Columnコラム

歯周病

2025.09.01

今回は歯周病についてご紹介したいと思います。一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
 
歯周病は歯と歯茎との間に細菌が感染して、炎症を起こす疾患です。
30代のほとんどの人が歯周病になっているとも言われており、皆さんが気を付けないといけない病気の一つでもあります。
 
・症状
ほとんどの人が痛みなどの症状はありません。
歯と歯茎の間に汚れが溜まると、細菌が繁殖し、歯茎が炎症を起こして下にどんどん下がってしまいます。ひどい場合は歯の骨を溶かして、歯が抜け落ちてしまいます。
歯茎が柔らかくなったり、赤くなったり、出血しやすくなるのは、歯周病により炎症を起こしているからです。
歯周病によって口臭がひどくなる場合もあります。
 
・原因
健康な歯は、歯茎と歯の間に隙間はありません。きちんと歯磨きで磨けていないと、歯垢(プラーク)が溜まってしまいます。細菌の集まりである歯垢が溜まると、歯と歯茎に隙間(歯周ポケット)ができてしまいます。歯垢はしばらくすると石灰化して硬くなり、歯石と変化してしまいます。歯石になると歯ブラシでは取れません。歯医者さんで削ってもらわなければいけません。
 
歯周病は糖尿病や、誤嚥性肺炎、冠動脈心疾患など様々な病気に影響を及ぼすともいわれているので、注意が必要です。
 
・予防と治療
まずは予防することが大切なので、毎日きちんと歯磨きをしましょう。
歯と歯茎の間に歯ブラシを当てて磨くようにしましょう。歯と歯の間の汚れはフロスなどを使って、きちんと取り除くようにしましょう。歯科医院で歯科衛生士さんに、磨き残しがないように歯磨きの仕方をチェックしてもらうのも有効な方法です。
 
歯周病予防の歯磨き粉も、現在は発売されているので使用してみてください。フッ素が入った歯磨き粉も歯質を強化するので、歯周病予防に効果的です。
 
また定期的に歯医者さんに受診し、歯周病のチェックをしてもらいましょう。自分で取れない歯石などは歯科医院で取り除いてもらう必要があります。
 
疲れやストレスを溜めこむと免疫力が下がります。普段から生活スタイルを見直し、健康的な生活を送るように心がけましょう。
 
歯は健康的な食事を摂るために大切です。若いころから歯周病を予防し、高齢になってもできるだけたくさんの歯を残すように普段から努力しましょう。
 
気になる方は早めに歯科医院に受診し、歯の状態を確認してください。
 
その他に相談事がありましたら、お気軽に薬剤師にご連絡ください。

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