Columnコラム

不眠症

2026.02.01

今回は不眠症についてご紹介したいと思います。皆さんの周りにも不眠症の人がいるのではないでしょうか。生活環境の変化やストレスなどで、現代では不眠に悩まされる人が多くなっています。
 
・睡眠とは
睡眠にはレム睡眠ノンレム睡眠の2つから構成されています。レム睡眠は体が休んでいるけど脳が活動している状態で、脳の中で記憶を整理したりし、浅い睡眠になります。
一方、ノンレム睡眠は脳が休んでいる状態で、深い睡眠に入り、体の修復などをしています。
精神的なストレスが多くなると、レム睡眠が多くなり、肉体的なストレスが多くなるとノンレム睡眠が多くなると言われています。
 
・不眠症の種類
不眠症にもさまざまなタイプがあります。睡眠障害により、日中の集中力の低下や注意散漫になったり、疲れや体調不良を起こしたりします。20歳から30歳ぐらいから始まり、年齢とともに増加していきます。女性に多いと言われています。
 
入眠障害 眠りに入るまでに時間がかかるタイプです。
中途覚醒 寝ている間に何度も目覚めてしまうタイプです。
早朝覚醒 予定しているよりもかなり早く目覚めてしまうタイプです。
熟眠障害 睡眠が浅く、十分な睡眠時間をとっても疲れが取れないタイプです。
 
・原因
心理的要因 心の状態によって引き起こされます。不安なこと、心配事により寝れなくなってしまいます。
生理的要因 生活環境などによって引き起こされます。仕事環境や、睡眠環境により不眠になります。
薬理学的要因 食品や薬などの影響により引き起こされます。アルコールを摂りすぎると眠りが浅くなってしまいます。ニコチンやカフェインの摂取によっても引き起こされます。
精神医学的要因 精神疾患により引き起こされます。
身体的要因 咳や痒み、頻尿、痛みなどその他の病気により引き起こされます。
 
・自分でできる改善方法
まずは定期的な運動と規則正しい生活を送ることを心がけましょう。
日中体を動かすとより良い睡眠をとることができます。
また、朝起きたら必ずカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。太陽を見ることで体内時計を整えることができます。毎日同じ時間に起きるようにしましょう。
カフェインやアルコール、タバコなどは睡眠の質を低下させるので、控えるようにしましょう。
寝る前にテレビを見たり、携帯を使うなどしてブルーライトに浴びないようにしましょう。
ブルーライトは目を覚ます効果があります。寝る前は部屋を暗めにしておきましょう。
入浴は40度ぐらいのお湯にし、寝る前1~2時間前には終わらせておきましょう。
 
・治療薬
どうしても睡眠が上手く取れない場合は医療機関に受診しましょう。医師と相談してお薬を使うこともできます。現在は様々な睡眠剤が発売されています。
 
 
その他、気になることがありましたら、お気軽に薬剤師にご相談ください。

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