Columnコラム

自律神経失調症

2026.03.01

今回は自律神経失調症について紹介したいと思います。自律神経失調症はテレビなどでも紹介されたりするので、知っている人も多いのではないでしょうか。ストレスなどにより自律神経のバランスが崩れてしまい、様々な症状がでる病気です。
この機会にチェックしてみてください。
 
・自律神経とは
私たちは無意識のうちに体の様々な機能を動かしています。呼吸したり、食べ物を消化したり、心臓を動かしたり、汗をかいたりなど、体を無意識に動かして調節する機能を自律神経によって行っています。生命維持には欠かせない機能です。
自律神経は、交感神経副交感神経によって構成されています。交感神経は体を活発にする神経で、副交感神経は体を休める神経です。この交感神経と副交感神経のバランスによって、体を整えています。
 
・症状
耳鳴り、頭痛、ほてり、不眠、食欲がでない、疲れやすい、動悸、倦怠感、微熱、めまい、イライラ、集中力の低下、不安感、記憶力の低下、気持ちが不安定になるなど。
 
・原因
人間関係のストレス、仕事のプレッシャー、寝不足、更年期障害など様々な原因で引き起こされます。
 
また、自律神経失調症には4つのタイプがあると考えられています。
 
心身症型自律神経失調症 日々のストレスを抑えることにより起こります。
神経症型自律神経失調症 心理的な原因によって引き起こされます。
抗うつ型自律神経失調症 長期間のストレスよるうつ状態で引き起こされます。
本態性型自律神経失調症 生まれつき自律神経が乱れやすい人で起きます 。
 
几帳面で真面目なタイプで引き起こされやすい傾向があります。
 
その他、認知症、うつ病、パーキンソン病でも同じような症状を引き起こすこともあります。
 
・予防
まずはストレスを溜めこまないようにすることが大切です。悩みがあれば相談できる相手を作り、日々の生活で対処法を学ぶことも大切です。ストレスの発散の仕方を考え、日々の生活リズムを整えるようにしましょう。適度な休養、十分な睡眠、適度な運動を生活に取り入れるようにしましょう
 
・治療
まずは専門の精神科や心療内科に受診して治療を開始しましょう。
症状に応じて薬物治療や精神療法などの治療を行います。現在は様々な治療薬が開発されているので、専門医に相談しましょう。
その他、休息を取ることや生活習慣、食習慣を改善すること、アルコールやカフェインを控えることも重要です。
気になる症状がある人は早めに受診しましょう。
 
 
その他、気になることがありましたら、薬剤師にお気軽にご相談ください。

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