Columnコラム

就職説明会

2019.07.28

本日は沖縄県薬剤師会で、実習生向けの合同就職説明会に参加しました。
多くの実習生の生の声が聞けて、勉強になりました。

BBQ PARTY

2019.07.14

本日は、バーベキューパーティーを行いました。

那覇市波之上のCozy Beach Clubにて、大人から子どもまで50名以上参加して頂きました。
https://cozy-7.com/

 

ヘルパンギーナ

2019.07.09

今回はヘルパンギーナについてご紹介します。子どもがいる家庭では、一度は耳にしたことのある病気だと思います。

症状
 突然の発熱、喉の痛み
口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹が特徴
高熱によって熱性けいれんになることもあります。
 
特徴
乳幼児に夏に流行する、夏風邪の代表的疾患です。
5月頃から増加して、7月頃にピークになり、8月以降は減少していくのが一般的です。色々なウイルスの型があるので、大人もかかることがあります。
 
ウイルス
ほとんどがエンテロウイルス属に属するもので、主にコクサッキーウイルスA群です。
 
潜伏期間
2~4日あるので、感染を拡大させないようにしましょう。
 
感染経路
くしゃみや咳などの飛沫感染と、皮膚や粘膜の直接的な接触による接触感染です。
回復後もウイルスは長期にわたって便などで排出されるので注意が必要です。
 
合併症
まれに無菌性髄膜炎、急性心筋炎を合併することもあります。
 
予防方法
手洗い、手指の消毒、うがい、マスクなどの咳エチケットが重要です。感染者との濃厚な接触も控えましょう。
 
治療方法
特効薬はないので、症状を和らげる薬が使われます。
発熱や頭痛にアセトアミノフェンが使われることがあります。脱水を起こすこともあるので、注意してください。
 
学校の登園、登校について
学校保健法では、明確な規定はありません。本人の状態によって判断されるべきと考えられています。かかりつけ医師と相談してください。
小さな子どもで症状がありましたら、早めに病院に受診し相談しましょう。
 
(国立感染症研究所より参照)
 

RSウイルス

2019.07.06

今回はRSウイルスについてご紹介します。子どもがいる家庭では、一度は耳にしたことのある病気だと思います。

沖縄県でここ最近、RSウイルスが増加しています。

症状
鼻水、咳、発熱、ゼーゼーなど喘鳴、嘔吐
軽症の風邪症状から重症の細気管支炎や肺炎などの症状になることがあります。
 
特徴
RSウイルスは年齢を問わず、感染する疾患ですが、特に乳幼児の時に重症化しやすい感染症です。
乳幼児の肺炎の約50%、細気管支炎の50%~90%の原因とも言われています。
1歳までに半数以上が、2歳までにほとんどの子どもがかかると言われています。
小さいお子さんがいる家庭は、感染を避けるため注意が必要です。
例年は冬場において流行する感染症で、夏場は減少すしますが、県内では現在流行しています。
 
潜伏期間
2~8日、典型的には4~6日とされていますので、注意が必要です。
 
感染経路
くしゃみや咳などの飛沫感染と、皮膚や粘膜の直接的な接触による接触感染です。
 
予防方法
手洗いやうがい、マスクなどの咳エチケットが重要です。感染者との濃厚な接触も控えましょう。
 
治療方法
特効薬はないので、症状を和らげる薬が使われます。酸素投与、呼吸管理、輸液などの治療が行われます。
小さな子どもで症状がありましたら、早めに病院に受診し相談しましょう。
 
(国立感染症研究所より参照)