Columnコラム

薬と健康の週間

2022.10.15

10月17日から10月23日までは『薬と健康の週間』です。

お薬のことで気になることがありましたら、お気軽に薬剤師にご相談ください。


オンライン資格確認システム

2022.10.01

ハープ薬局グループでは、オンライン資格確認システムを以下の店舗で導入しています。

マイナンバーカードが保険証として使うことができます。

患者様の必要な情報を取得、活用し、調剤等を行うことを目的としています。

ご協力宜しくお願い致します。


・ハープ薬局しゅり店
・ハープ薬局とみしろ店
・ハープ薬局つかざん店
・ハープ薬局やふそ店
・ハープ薬局いしみね店
・ハープ薬局おおのやま店
・ハープ薬局やえせ店
・ハープ薬局おもろまち駅前店
・ハープ薬局とよさき店


気管支喘息

2022.10.01

今回は気管支喘息についてご紹介します。
 
気管支喘息は近年増加している病気です。
気管支喘息は小さい子供から大人まで様々な年齢で発症します。大人になってから発症する人もいます。息苦しい、咳が治まらないなどの症状がある場合は一度、病院で調べてもらってください。
気管支喘息は気道の炎症が原因で気道が狭くなり、息苦しくなったり、咳が止まらなくなる病気です。気道の炎症の原因はハウスダスト、カビ、ペットのフケ、花粉、食物などのアレルギーが原因で起きることが多いですが、原因がわからないこともあります。
風邪や過労、ストレス、大気汚染、タバコなどによっても引き起こされるとも言われています。
                                                                                                         
・症状
咳、痰、ゼーゼー、息苦しさ。早朝や夜間に息苦しさが現れやすいです。季節の変わり目などにも症状がでやすいです。
症状がひどくなると、気道が狭くなって呼吸困難になることもあります。
 
・検査
アレルギー物質を調べるために血液検査を行うこともあります。呼吸機能を測定することもあります。
 
・予防
こまめに掃除をして、ハウスダスト、カビ、花粉などのアレルギー物質を生活環境から除去する必要があります。また、風邪をこじらせると喘息に移行する可能性もあるので、風邪が長引いた際には早目の治療をすることが大切です。
 
・治療
きちんと治療をしないと呼吸困難になり死にいたることもあるので、長期的な治療が必要です。
治療では抗アレルギー薬、吸入ステロイド、気管支拡張薬、ステロイド内服薬などを使用します。
吸入薬の使用は重要なので、使い方については薬局できちんと確認するようにしましょう。
症状の段階に応じて薬を適正使用して、発作がおきにくい状態にコントロールする必要があります。
現在は様々な治療薬が開発されているので、かかりつけの医師と相談して、症状の段階に応じて治療を続けましょう。