Columnコラム

ロコモティブシンドローム

2024.04.01

今回はロコモティブシンドロームについてご紹介します。
 
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがあるでしょうか。最近、話題になっている言葉なので聞いたことがある人もいると思います。
 
ロコモティブシンドロームとは運動器症候群とも呼ばれ、筋肉や関節、骨などが衰えることで移動機能が低下することをいいます。通称「ロコモ」とも言われています。
沖縄は特に車社会になっており普段から歩くことが少ない人が多いので、様々な年齢の人で問題となっています。
 
・運動器とは
人は運動する時、筋肉や関節、骨以外にも神経や脊髄にも働きかけ、体を動かすことができます。この機能が運動することによって維持されています。このように筋肉、関節、骨、神経で体を動かせる機能を運動器と言います。
 
・原因
ロコモティブシンドロームの原因は、加齢によるもの骨や関節などの病気によるものがあります。骨や関節などの病気である、骨粗鬆症、変形性関節症、変形性脊椎症などもその原因の一つです。
 
筋肉や骨も20歳~30歳がピークとなっており、その後は徐々に低下していきます。若いから大丈夫というわけではありません。若いうちから適度な運動習慣を作る必要があります。
 
現代は平均寿命が延びていて80歳を超えています。年をとってからの運動器の問題が多くなっています。健康的に日常生活を送れる健康寿命を延ばすためにも、運動器の維持していく必要があるのです。
 
軽い運動や体操、ストレッチなどが有効です。一番大切なのは続けることです。続けられることから始めましょう。ウォーキングやスクワット、体操、ストレッチなどを少しずつ、無理なく始めてはいかがでしょうか。
また、普段からエレベータやエスカレーターをできるだけ使わないようにして階段を使うなど、積極的に歩く事を増やしていきましょう。
 
過度なスポーツは怪我につながってしまいますので注意が必要です。
また痩せすぎや、太り過ぎもよくありません。痩せすぎも筋肉が低下してしまいますし、肥満は関節に負担をかけてしまいます。
 
日々の食生活もロコモティブシンドロームに影響があるので、バランスの良い食生活と運動習慣を続けていくことが大切です。
 
健康寿命を延ばすことで、家族や周りの人に迷惑をかけずに年齢を重ねることができます。幸せな老後を送るためにも日々の努力を続けていきましょう。
 
何か分からないこと、気になることがありましたら、薬剤師にお気軽にご相談ください。

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